老後資金

老後資金

定年退職後の資金は、どのくらい必要なのか。
経済雑誌の特集、インターネットの記事も多くなっています。

１０００万円以上の貯蓄から、
年金資金と合わせて、３０００万円確保。

大きな金額で話題になっているのは、『１億円あったほうが良い』などです。

実際には、金額より、
安定的な収入がある方が良く、
毎月２０万円～３０万円の収入が
年金とは別に確保出来る方が生活はしゃすいようです。

また、１００歳まで生きる前提で考えた方が良いと言われています。
６０歳からなら４０年。
サラーリーマンの定年退職６５歳でも、３５年あります。
退職金等を考えると、６５～７０歳くらいまではカバー出来るので、
７０歳以降、特に８０歳以降の収入をしっかり確保する必要があると感じています。

銀行から借入をする場合、現在７９歳完済が主流です。
７９歳でローンを完済するプランでも、
それ以降の収入を確保することが大事になってくると思っています。

６０歳・６５歳の年齢をターゲットにすると、
時間が短くて、資産形成出来ない可能性が高いのです。

教育資金の問題が片付いたら、親の面倒を見る必要があったりと、
５０代になってからも、老後資金の形成は簡単ではありません。

難しいからと、避けていても、解決はしないのも事実です。
出来ることから、積み上げて行くしかありません。